ということが、イマイチ広まってねーな、と「バイトテロ」の関連の話を読んで。
イスラム過激派って人たちが、例えば町中で一般市民を対象に爆発物を爆発させることでテロって単語は有名になった訳だけど、これの特徴は対象が一般市民だということ。彼らは戦争に勝ったり自分の政治的主張が通したりしたかったのだが、ではなぜ政府高官や大統領を殺すのではなく、一般市民を殺すのか? それは恐怖のためだ。社会全体に恐怖をもたらすことで「一般市民を殺されたくなければ、○○を釈放しろ」みたいな要求を通させるのが目的だった。
つまり何がいいたいかというと、コンビニのパンにまち針入れてヤマザキを脅迫したり、学校に手紙送りつけて運動会中止を求めたりする、あれがテロなんだね。
ゼロ戦で敵戦艦に突撃したり、自分が不利益を受ける前提でバイト先の大会社の株価を下げたりするのは、少なくとも直接相手に被害を与えているのであって、テロリズムではない。
そこんとこの区別つけたいとずっと思っているんだけど、全く浸透しないどころか、皆さまが積極的に誤解を広め続けているんだよね。
全然関係ないけど「テロル」って「サボる」とか「アジる」みたいな造語かと思ってた こういう事ってあると思いません?
ゼロ戦で敵戦艦に突撃したり、自分が不利益を受ける前提でバイト先の大会社の株価を下げたりするのは、少なくとも直接相手に被害を与えているのであって、テロリズムではない。 ...
少なくとも本来の語義としては違う