2019-02-17

anond:20190217131556

この手の出来事は「未来予知」が関係するように思います

究極的に人間能力で完全な未来予知不可能でしょう。

しか社会では表面的に「未来予知ができたように見える人」が称えられます

現代社会未来予知のできる人間権威を得るシステムによって運営されているのです。

学歴であったり、投資ギャンブルであったり、先見の明をもった作家性であったり、古参ファンであったり。

表面上はいくつかの権威があるように見えますが最終的には「未来予知」に繋がります

予算配分未来予知で考えてみましょう。

予算配分する人間は「正しい未来予想」ができれば手柄になります

このとき、切り捨てられたもの成功すると「正しい未来予想ができていなかった」ということになります

切り捨てられたものには万が一にも成功してもらっては困るわけです。

判断を下す人間未来予知成功したように見せるためには都合が悪いということです。

選択と集中」という理屈一種の「予言自己実現」的なふるまいと言えるでしょう。

立場が上の人間は「未来予知成功しなければならない」という重圧にさらされます

そうして立場下の人間には「判断を下す人間未来予知に沿わなければならない」という枷がはめられるのです。

日本研究が立て直すには「完全な未来予知なんて無理だ」と気づくことが必要なのかもしれませんね。

記事への反応 -
  • 盲腸いらないから、切っちゃったほうがいいね。 僕は研究職なんですが、この度、「今の業務には使わないからMATLABはいらないよね」 という宣告を受けました。Windows10への更新によっ...

    • この手の出来事は「未来予知」が関係するように思います。 究極的に人間の能力で完全な未来予知は不可能でしょう。 しかし社会では表面的に「未来予知ができたように見える人」が称...

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