近年、オタクを中心に「性癖」という言葉の誤用が氾濫している。
本来は、生まれつきの(悪い)ならわし・くせという意味だが、専ら性的嗜好の意味で用いられているのが現状だ。
「性癖」には性的嗜好も含まれるという意見もあるが、あまりに狭義で短絡的すぎ、不快に感じている。
「独擅場」「知恵熱」「壁ドン」など、誤用する者が多ければ言葉は変化すると言うけれど、今回ばかりはやめてくれ。
あんな脳みそが股間についているような恥ずかしい意味にすり替わって欲しくない。
受け取る意味が変わってしまったら、まともな用法で書かれた本も、性癖というワードが出てきたシーンは嘲笑ポイントになるだろう。文学が汚される。
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同人とはいえ、物書き自称してる友人が性癖を堂々と誤用していて青ざめてしまった。ごめん、内輪でも無理だわ。
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このように性癖の意味に固執して逐一指摘する奴を「性癖警察」と呼ぶのかと思ったが、
世間の呟きを見てみると「性的嗜好に刺さりすぎて辛いため取り締まりに来た」というままごとネタも「性癖警察」と称して流行っているらしい。
もう日本語わかんねえな。
近年、オタクを中心に「性癖」という言葉の誤用が氾濫している。 ここまでソースなし
それはもう性癖だな
壁ドンは誤用が広まったのではなく異なる事象にたまたま同じ言葉が割り当てられて広まっただけです。
そうだね。
とうの昔に意味変わってるからそっちに合わせてるよ。 あと誤用で壁ドンを挙げる人って多いけど、 今のが流行る前からいらついて家の壁を叩くって、まともにしつけ受けてないのかよ...
「世界観」もオタクが世界設定の意味で濫用しててイライラする