生まれる前から強くあることが約束されつつも、生まれ落ちた後もより強く大きくなることが求められている。
そんな能力に優れた怪物は弱き者を虐げ、器物を破壊し、他者を殺す可能性が高いことは統計上からも見て取れる。
軽く握ればすり潰すことも容易いと一目でわかる。
世間は言う。我々怪物は身体が大きく力も強く体力だってあると。
怪物である私がこの子を抱き上げると私はこの子を殺してしまうのではないか?
この子の手を握ったとき力加減を間違えて潰してしまうのではないか。
怪物は子供と遊ぶ際にアクロバティックになりやすく揺さぶられっ子症候群なる障害を子供に負わせることが頻繁にあるそうだ。
怪物である私は我が子が生まれる前に、自治体による言うなれば出産育児講習のようなものに出席した。
そこで揺さぶられっ子症候群を知り、更には様々な情報が伝えられた。
女子供に対して怪我させる。それは身体的にだけでなく精神的にも傷付けることがよくあるそうだ。
誰かを傷付けるかも知れない、何かを壊すかも知れない。
我々怪物は身体が大きく力も強く体力だってあるので可能性は常にあるのだと世間は言う。
教えて欲しい。私はどれだけの怪物なのか。
とりあえず奥さんが夜間授乳しているときに 「うるさい」とか「明るいと寝られない」とか「明日のしごとに差し支える」とかの 日常に安住した文句をいわない怪物であれ これも棲み...
自分が怪物であることに恐怖してるってことを読み取っていないアドバイスは何の役にも立たないと思うぞ そのアドバイスだと怪物はずっと怪物のまま
まあいいんじゃないの、妻子と一緒に暮らせる怪物なら怪物のままで。 前例としては子供がオギャーと生まれた瞬間、 自分はもう要らないんだとおもって「俺の屍を超えてゆけ」ってい...
ワロタ
妖怪人間やデビルマン
新生児に触るのが怖いというのはすごくわかる俺もそうだった
まるで泣いた赤鬼
ラヴクラフトのアウトサイダーネタもう飽きた