2019-01-02

下痢レース

コース

まず勝利のためにはコースを把握しておくことが大事。敵を知り己を知れば百戦危うからず。

第1コーナー

小腸回腸)と大腸結腸)は通常右下腹部でつながっている。

ここに盲腸虫垂)という袋小路もあるので注意が必要

第2コーナー

第1コーナーから上行結腸があり右腹部を上ったところに第2コーナーがあり横行結腸に入る。

第3コーナー

横行結腸で左腹部まで移動し第3コーナーを経て下行結腸に入る。

第4コーナー

下行結腸からS字結腸になりすぐに直腸バックストレート)となりゴールとなる。

レース展開

第1コーナー

通常は痛みが生じることは無い。

下腹部に痛みがある場合(そうでない場合もあるが)虫垂炎の可能性があるのですぐに病院へ。

第2コーナー

ここもあまり痛みはないことが多い。

慣れてくると、腹や腰の凝りや冷えなど違和感を感知することができる。

第3コーナー

通常、痛みとしては一番強い。自分が下してしまったという否応もない現実に直面する。

ただ、自分の部屋にいる場合は、まだ慌てる時間ではない。この時トイレに駆け込んでも

無駄に痛みを我慢することになる。布団の中で脚力を蓄える時間である

このときあんかや枕を腰の下に入れ仰向けに寝ると少し楽になることがある。

なお、外出時はすぐにトイレを探さなければならない。トイレを見つけても個室が開いているとは限らないのだから

コーナーを回って下行結腸に入り痛みが和らいだのを治ったと錯覚すると増田行きとなる。

第4コーナー

痛みよりもスタンドからの大声援が突き刺さる。

バックストレートに入ると押しとどめるもの肛門括約筋だけだが、もはやレースを止めるだけの力はない。

結語

よいおとしを

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