2018-11-17

自分人生に気付かされた

ここ数年。精神科医の方と電話面談をすることがあった。これは勤めている会社ストレス度チェックというものがあり、数値異常ということで案内された。

その当時は仕事で完全に心が折れており、藁にもすがる思いで電話していた。こうなったのも会社だけど、助けてくれたのも会社。結局は本当に良い会社だと思う。

最近仕事の波も落ち着き、入社して初めてかなりのんびりした生活となった。

そのため、精神的辛さもなくなり、面談をなくしても良いと思っていた。それでも一応、定期的な面談なので今回も電話面談をした。

その中で、仕事の話となり。やる気や成長が無いなということを愚痴として嘆いていた。

先生は優しく。「どんなことに過去でも今でも情熱を燃やしたのか?」という質問した。

まったく、思い出せないのだ。心の底から熱くなった思い出が思い出せない。きっとあったと思うけど。思いだせない。


先生さらに尋ねる。「どうやって大学を選んだんですか?どうして今の会社に勤めたのですか?」


それは直ぐに答えられる。なぜなら消去法で選んだのだ。

このスポーツを選んだ理由は外で運動したくなく、球技じゃないからこれ。

とか、大学受験を受けたくないから、この進路を選んだとか。

そこで大まかに選んで、そして最後は一緒に過ごしたい人で選んできた。

そして、その人たちと過ごすためにがんばろうと思っていた。

自分の中にやりたいことなんてひとつも無くて、何か目標も無い。

から達成感も感じたことも無ければ、承認欲求も高く、自己肯定感も低い。

ずっと満たされない。すべてに納得した。


分かって、すっきりした反面。残念な自分愕然とした。

それでも、気付くことが出来たことに感謝している。

それじゃあ、この後どうしたらいいんだろう。すごい困っている自分がいる。

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