「安田さんは身代金ビジネスで儲けてる」というような記事やツイートをよく見かける。身代金ビジネスまではいかなくても
「日本の金が自己責任で紛争地帯に行ったやつに使われてる」「安田さんなんて助けなくてよかった」というのは当然、正義、当たり前、としていろんな世代の人が話してるのを見ると、結局「余命三年〜」なるブログに扇動されて弁護士に懲戒請求した人たちのことを笑えないよなあ、と思う。
前者と後者がイコールであると言いたいんじゃなくて、後者を笑っていて、前者になってる人たちがいるから、それを見て思った。
全部「ある人が語るストーリー、イメージ」であって、事実はわからない。マスコミが事実をありのままに、伝えてるかどうかも分からないけど、それがネットの陰謀論が正しいという根拠にはならない。それなのに、どこが発信源かもわからない「安田さんは怪しい」とか、「政府がビジネスの手に堕ちた」みたいな話がまかり通っていて、かつ、安田さん戻ってきたのか、というより犯罪者みたいな扱いがインターネットでは当然ひなってるのは、とても違和感がある。
「あんなブログに乗っかって、懲戒請求までするバカがいるよかよw」っていうのも結構見たけど、安田さんについてはマイルド余命状況になってると思う。