コミカライズされた悪役令嬢の1巻を読んで、どうしても続きが気になって読んでみた。
文章は簡素で、ほとんどプロットのような感じ。そういえば昔個人サイトで見かけたSSってこんな雰囲気だったかも。
あっさり淡々とストーリーが進んで、あまり盛り上がりの無いままあっという間に最終回。
えっ?!もう終わり?!
うーん。コミックを描いた方、すごく見せ方の上手な人だったんだな…。
キャラの設定は同じだけど、より魅力的に描かれていたし、話の大まかな構成はそのままでより効果的な順番に再編されてるようだった。
何より続きの気になる引きの作り方が上手い。
というか、原作の方はほとんど主人公の1人語りとキャラの掛け合いだけで、キャラクターの仕草や表情についての描写が少なく想像しづらい。
漫画になって絵がついてしっくりくるというか、これがもしアドベンチャーゲームだったら過不足のない文章だったろなと思った。
とりあえずコミックは出たら全巻買おう。