『日本は賃金が高いから国際競争力がない』というのは、Netflixの平均3500万円のようにアメリカの国際競争力がある一部を見ていると正しいように思える。
世界2位の中国の半分以下になってしまっているとはいえ、日本のGDPは世界第3位であり、賃金がより高い先進国よりGDPだけ見れば国際競争力はあるのだろう。
「賃金を上げれば消費が増えるので、内需も増える」というのは一部は正しいが、グローバル化で、生産者と消費者が分かれてしまった。
日本でモノを作って、それを自分で買いたいと思う人は今いるのか。国内メーカーのスマフォを設計している人もiPhone買い、AmazonやNetflixを使うのではないか。
ビットコイン騒動を考えると、お金を儲けようとする個人はまだお金を使うようだ。
アフィリエイトで儲けるために本を買ったり、モノを買ってレビューをしたり、カメラを買って商品写真を撮るといったように消費しているように見られる。