2018-08-20

こんな気持ちははじめて

僕がはじめてネットに触れたときそれは赤い文字が踊るポータルサイトだった。

Yahoo!検索。そこが入り口だった。

やがて、別なインターネットが現れた。Google検索。何で知ったのかは忘れたけれどもとにかくGoogle検索すればYahoo!に出ていないことも出てきた。Yahoo!検索して望んだ結果が出てこないとGoogle検索し直す。そんなことを続けいているうちにやがて最初からGoogle検索するようになっていた。

Googleはいだってすごかった。最初に出たときから。今となっては狂気の沙汰としか思えないツールバーが登場したときも、僕はそれをインストールした。親のパソコンに。そして画像検索がでたときも、ドキドキしながら検索した。Googleはすごかった。いつだってすごかった。Google Mapsだってすごかった。今もすごい。

ただ、最近思うことがある。こんな気持ちははじめてだ。あの、画面に一本線が現れたとき気持ち。「え?」って気持ちダブルクオートを2回入力するときの煩わしい気持ち。あの、自動キーワードを消す機能

から自動キーワードを消す機能はあったように思う。思う結果が出ないときダブルクオートでキーワードを囲って、ドヤ顔して技を披露したこともあったように思う。最近はそれを明示的にするようになっただけなのか?いや、そうだとしても、体験的には「だけ」ではない。圧倒的な煩わしさ。トイレに行ったら、「履くのが面倒だと思ったので裸足でも行けるようにスリッパを取り払いました」と言われているような感覚。俺はスリッパを履いてトイレに行きたいんだ。

本当に望んだ結果がないなら消されてもしょうがない。けれども、丁寧にもダブルクオートでくくってやると望んだ結果が出てくるのだ。ああ、こんな気持ちははじめてだ。Google氏、かつての体験をもう一度。

せめて1タップワード強制に切り替えられるようにとかしてくだしああ。Love Google Love Forever.

  • 私も、近年使い勝手というか精度に疑問を感じるよ。 検索結果で表示されたページを開いても、その検索ワードがないのよね。 ソースコードでもヒットしない。 揺らぎ検索だか推定検...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん