走るのも遅かったし、持久力も無いので、体育の授業はいつも億劫だった。
タイムを競う種目では、いつもクラスで最下位争いだったと思う。
仕事は忙しかったが、24時間営業のジムは想像以上に便利で、体力的な余裕が出来たことで、仕事へのメリットも実感できた。
youtubeでsho_fitnessさんのような筋トレの動画を見て、実践するのが楽しくて、週3くらいで通うようになった。
フィジーク選手にあこがれて、ジムのタンニングマシンも時々使用するようになった。
栄養にも興味があったので、脂質やタンパク質の摂取方法に気をつけた生活をしていたら、見た目だけはスポーツが出来そうになった。
運動が出来なかった分、勉強は好きだったので、医者で(見た目は)スポーツマンという、良い感じなステータスを手に入れることが出来た。
スタッフからは、「先生は何でも出来そう」と言われるが、もし実際に球技のようなスポーツをすると、今でも幻滅される自信がある。
妻に似ても、私に似てもスポーツの才能はないであろう息子には、スポーツの楽しさを伝えてあげたい。
しかし、楽しくて勉強をしなくなったらどうしようか、ダンサーになりたいんだ!とか言い出したら...と思うと、学生時代はスポーツが出来ないくらいがちょうどよいのであろうか。
スポーツ(競い合う)てか運動・体育(体育む)の楽しさだろう 息子の件はフォームと記録の相関関係でも自由研究でやらせれば?