2018-07-14

「くらしのマーケット」の闇②

「くらしのマーケット」というのは年間流通額が50億円規模にもなる、最近、躍進が著しいIT企業である

http://thebridge.jp/2018/03/interview-yusuke-hamano-at-bdash-fukuoka

引っ越しに際して不用品が大量に出たので回収業者を「くらしのマーケット」で探して依頼することにした。ここには軽トラ積み切りで1万円とか破格の業者が多数登録しているので非常に便利で何度も使っている。

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今回、回収場所は2箇所なので、依頼を別々に2回申請しようと考えた。一応、メール確認をすることにした。

おれ:「同日に2箇所からの回収をお願いしたいのですが、可能でしょうか?」

業者:「その日は全日空いていますので対応可能ですが、1件1箇所回収となっております。どうしましょう?」

すべての回収業者は、基本的に回収場所を一箇所限定としている。仕事とは言え1万円で呼び出されて何箇所も回されたら仕事にならんのは当たり前だ。

おれ:「もちろん、2件分のお支払いをすることで2箇所回って頂くことは可能でしょうか?」

業者:「前例が無いのでどうしましょう」

は?知らんがな、と思って、

おれ:「全日空いているとのことで、場所も近いですし、お金も2件分お支払いしますし、問題いかと…」

と返すと、何故かキャンセル処理のメールが「くらしのマーケットから届き(しかもおれ側がキャンセルしたことになっている)、驚いていると業者から以下の返信が来た。

業者:「今回はお断りさせていただきます

びっくりしてあわてて連絡を取った。

おれ:「別々の人間が1件ずつ依頼をかけたら1件1箇所回収になりますよね?それは受けられるんですか?」

業者:「それは可能です」

おれ:「だったらなぜ?2件分のお支払いもするんですよ?」

業者:「仕事をする前にややこしい話をしたくないんですよ、さてはクレーマーですね?」

おれ:「・・・

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まあ、何が書きたかたかと言うと、

20%も手数料取られていたら仕事の質は下がるのも当たり前だし、

それほど安くしないと仕事が貰えない業者は、何かしら問題を抱えているのだろうし、

単純な1+1=2の計算すら面倒臭がってできない受付しか雇えないし、

そういう業者はどんどん仕事を失っていって消えていくだろうし、

仕事を頼む前にそれが分かって関わり合いを持たずにすんで良かった。

ありがとう、「くらしのマーケット」。

  • BtoCでめんどくさい事を 2回申し込めばよかっただけじゃん

    • そうなんだけどね。でも次にお願いした業者のときに2回申し込んだら、重複しているのでもう一件の方は消しておきますね、と言われて慌てて説明して受けてもらった。住所も全然違...

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