ガラケー時代に世界に先駆けて普及し始めたのが、iPhoneの登場でリセットされた。ほどなくしてガラスマなどと言われるものが登場し始めるが、シェア一位は常にiPhoneであり、ガラスマはマイノリティだった。iPhoneでおサイフケータイが使えるようになったのは2016年発売の iPhone 7 から。
スマホ以前からあった傾向。ガラケーが高機能なため、ガラケーでゲームからウェブからなんでもやってしまい、日本語入力もそこそこ高機能だったため、パソコンで打つよりもケータイで打った方が速いという若者がたくさんいた。
【追記】
ドラマ「アンナチュラル」に、「スマホなら地図も現在地も見れるし、メッセージの送受信も楽」(題意)というセリフがある。メッセージの送受信は確かにガラケーよりもスマホの方が楽だが、それは単に動作が速いというだけのことにすぎない。プロセッサの時代の差だろう。メールやSMSはもちろんのこと、いくつかのメッセージアプリもガラケー向けのものがあった。地図に関して言えば、ガラケーにもGoogleマップのアプリはあったし、当然GPSも搭載していて、自分がどこにいるかスマホと同じように表示することができた。ついでにいうと写真を地図に重ねて表示することもできた。