2018-05-23

生きるって大変ね

最近政治でもスポーツでも仕事でもよく見かけるのは、『組織の中で生き延びていく(評価される)ためには、一般的には良くないことであっても、実行(忖度)するしかない』と思ってしまうケース。

「まぁ生きてくってそういうもんだろ」って思う自分がいたり、「いやいや、ダメなもんはダメでしょう」って思う自分がいたり、最終的には「程度や質の問題でしょう」と本質をボヤかす自分もいたりで、結局自分自身もいろいろと都合に合わせて生きてるんだなーなんて感じます

いつも自分の子どもには「自分に正直に生きなさい」なんて平気で言ってますが、「社会で生きてく上で、それが一番難しいって分かってて簡単に言うな」って別の自分に怒られたり、本当に都合が良いです。ただ私の経験において、自分に正直に生きた(思ったことを口にした)結果、「あーあ、言っちゃった」って扱いされることも良くありますから、その辺の感覚レクチャーできると思います

社会での『自立』と『依存』って、どちらかだけでは成り立たないわけですが、自分の置かれている状況や属している組織に馴染めば馴染むほど、そのバランス力や判断力って、気づかないうちに意図しない方向へ進んでしまますよね。

なるべくそうならないためにも、いつも多目的思考客観的感覚を大切にしようと心がけてますが、その思考が強いせいか、周りの人からは、掴みどころのない人、何を考えているのか分からない人、という変人の亜種と捉えられてしまうこともよくあります。まぁ実際『変』なのかもしれませんが。

そんな生き方してて苦労とまでは言わなくても不都合が発生することはありますが、それでもやっぱり、自分に嘘をつくよりは良い気分だと私は感じます

人に言わせれば、私はただ単に恵まれてるだけかもしれませんね。

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