リリースまでにストーリーがカチッと決められて、最後「〜Fin〜」とか「完」で終わるでしょ。
しかもそのストーリーは大抵メインコンテンツであり色んな人が関わって作られるから平均的に練度が高い。
小説やマンガのように、ひとりが延々と書き綴り数人の編集に一部ダメ出しされて完成だと、関わる人間の数が少なく練度が低いものが出来上がりやすい。もちろんそれはそれで尖ったものを作れる環境ではあるから無くなるべきではないとは思うが、やはりゴミも生まれやすい。
また、ショートショートでもなければ複数巻出すし、そうなると迷走しやすい。出版社のリスク管理手法としては良いが、ひとつの作品として見た時いびつなものになりやすい。
ドラマやアニメはもっとやりにくい。話のテンポを上げるにしても時間はマンガ以上に有限だ。
もちろんゲームだって続編が出れば迷走のリスクはある訳だけど、とりあえず話の最後までやろうってとこまでは誰にも邪魔されず完成物が出せるから安定感あるよね。