最近話題になった音楽の人が妻の介護疲れから看護師と不倫した話、ネットでは「介護はきれいごとじゃないから」「辛いときに寄りかかれる人ができたらそりゃそうなる。責められない」という意見が多くみられて「え?」ってなる。
介護はきれいごとじゃない、これはわかる。わかるけど……それと「不倫してしまうのは仕方ないこと」は別じゃないか?
それなら、施設に預けたらいいんじゃないかと思ったがそれは有名人特有の「在宅でみろという抑圧」があったらしい。そんな抑圧が実際あるかどうかは知らないが、どう考えても不倫で会見開いて涙ながらに謝罪するよりは軽い負担で済みそうな気がする。
「介護がつらくて、そんなときに寄りかかれる人ができたから不倫した」というのは、なんだか嫁のせいにしているみたいで少し不快だ。「え、嫁のせいなの?」ってなる。
自分がもし体調を崩して、夫に「辛いから」という理由で女遊びされたらと思うと決して許せる気がしない。
不倫にもっともらしい理由があったとしても、ダメなものはダメに変わりはないのではないだろうか。
そしてたぶん、これが有名な音楽の人ではなく、世間一般の、自分たちのような庶民がそんなことを言おうものならだれも擁護しないのではないだろうか。あるいは彼が今後も音楽活動を続けていれば。
男性というのはパートナーの不調にあまりにも弱い。 肉体的に弱いから、強い女と生殖して強い子孫を残そうとしてる。 某氏の言い分はそれに後から理由を付けただけ。同情の押し付け...
まあ不倫したらいろいろ各所に迷惑がかかるので、それは関係者に謝罪はしたらいいと思うけど、今までの人たちもそうだけど、世間に謝罪いらなくない?とは思う。 世間も好奇の目で...