2018-01-02

僻み根性

正月家族とともに帰省してきた。兄貴も先に帰省していたらしい。会うのは1年ぶりか。

彼はエリート街道を独走してたのに、いつの間にか坂道を転げ落ちて今やド底辺の男。

例えるなら、ジャギみたいな感じ。兄貴より優れた弟はいねえ、的な。

たまたまテレビ番組で「田舎に○億円の豪邸を探せ」みたいな企画やってて、豪邸の

オーナーさんの暮らしぶりを取材してたのをみたら、「けっ、金持ってるのをドヤってクソだな」とか発言する。

私が「いやいや、金持ってる奴は適正に金使うのも仕事でしょ」と言ったら、スイッチが入ったらしく

延々と社会への不満、自分の置かれた身分への不満をぶちまけてきた。私一家中流以下の生活だと思ってるらしく

同意を求めてきているが、娘が目の前にいるし安易に頷くのもおかしい。(私自身、彼の年収の4倍は超えてる)

そもそも兄貴は自滅してニートを数年してたじゃないの。

結局酒注ぎまくって潰れてくれたが、いったん底に落ちた者の僻み根性のしつこさと闇深さは驚きに耐えないと悟った。

酔ったあげく、親にも文句言ってた。ああ、格差社会家族の中にも存在するんだ。

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