気になる人と多少会話が弾んでも趣味や好きなことなどがことごとく合わず、肝心なところで「この人なんか合う!」という感覚を抱かせることができない。
自分側からすれば、気になる相手なのだから趣味や好きなことが合わなくとも他の何か…と考えをシフトすることができるが、相手側からすればよほど自分に興味がある特殊な場合を除けば一番好きなことや趣味で合わないなと感じたらそこから先に進めようという考えにはならない。
「ナシ」の烙印を早い段階で押され、以後の進展は絶望的(むしろ皆無?)だ。
「合う!」という感覚を抱く・抱かせることだけが関係性を進展させるものではないだろうが、何かものすごくもったいない気がしてならない。
せっかくのチャンスをみすみす棒に振ったというか…。
たとえば自分が好きになるタイプはなぜか旅行好きの人が多いのだが、自分は特別の興味はなく、面白いエピソードなども持ち合わせていないので、こういった話題で相手の興味関心を引いたり、意気投合感を演出したりすることはできない。
(誘われれば喜んで付き合うし、過去の旅のエピソードを嬉々として話す相手の言葉に耳を傾けるのは喜んで行うが、順序が違うよな)