2017-11-22

ゲームにはまり損ねた私がゲーマーについて思うこと

むかし我が家ゲームに厳しくて、1日30分しかやってはいけなかった。1日30分というが、1セット10分を3回まで。

そんなんじゃゲームなんか進まないし、面白くない。

周りの友人がゲームボーイや64にはまっていた時期に、我が家にあったのはスーパーファミコンだけだった。

一番ゲームに興味があった小学生中学生のころをずっとその環境で過ごしたため、ゲームにハマり損ねたまま大きくなった気がする。

大きくなって、好きなだけゲームができるようになった時にはもう、ゲームを楽しめなくなっていた。

なんていうか、ゲームをしたいと思って、も楽しめるレベルにも達せないほど下手だから「もうゲームは見る専門でいいや」って感じ。

そんな私は元ゲーマーの夫と結婚した。

で、ゲームする夫を見たり、いろんな話を聞いて思うのは「ゲーマーすごい」ってこと。

その面をクリアするまで何度でも何度でもやり直す根気とか、何時間でもゲームをしている集中力とか、クリアに対する執着心とか、小さい頃から1つもゲーム最後までやりきったことのない私からすると、ものすごい尊敬する。

私だったら2回くらいうまくいかなければ「もういいや」って諦めちゃうし、そんなに集中力続かないし、忍耐力もない。

つのゲーム最後までやり切るだけでもすごいのに、2回も3回も同じゲーム最後までやる人もいるんでしょ?本当すごい。そのモチベーションはどこからくるんだろう。

最近ゲームはもう見ているだけでも、何がどう動いてるのか分からない。なのに、めまぐるしく動く画面で何が起きてるのか一瞬で把握して視点切り替えとかしながら、同時に超ボタンの多いコントローラーを使いこなして操作するとか本当職人みたいだと思う。心身ともにこんなにレベルの高いことをしているのだからゲーマーの潜在能力ってすごいと思う。

もし私が子供の頃にやりたいだけゲームができる環境にあったら、私もそういう能力を手に入れていたのだろうか。

それとも、もともと私の性格ゲームきじゃなかっただけなんだろうか。

  • 練習すると上達する。 努力すれば、報われる。 その因果関係が分かりやすいのがゲームなのね。 子供時代に、そういう成功体験を積むことで、ゲームに夢中になれるようになる。 上達...

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