子どもには理解できない理由とタイミングで怒鳴る、叩く父に適応して生きてきた。必死に父の気分を察して、適切な行動をとってきた。わたしは想像力が足りないから、父のお手伝いをしたり、おつかいしたりして、ご機嫌取りすることを覚えた。
バカなわたしは、20歳過ぎても職場のパワハラジジイに迎合するしかできなかった。人格否定と暴言が止まらないおっさんの意図が理解できなくて、ここで働くためには「確かにそうですね、未熟なわたしはとにかく努力します。どうかよろしくお願いします。」ってニコニコするのが適切だと思ってた。
暴言からエスカレートして物をぶつけられるようになって、眠れなくなって、パニック発作起こして、仕事を辞めることになっても、わたしが被害者だって実感はない。わたしの未熟な対応がジジイを引き寄せたんだって思う。
加害者はジジイだ、でも、加害者に不適切な対応をしてしまったのはわたし。ジジイから悲劇のヒロインぶってるって言われたのが刺さる。