世界平和とか耳障りのいいことばかり言って何も考えてないやつに腹が立つ。
世界平和をどうやって進めるか、世界平和の先に何があるかを全く考えていない。
世界平和になるということは、財や所得が平均化されるということ。
わかりやすくいうと、世界平和になるってことはインドやアフリカの奴と生活水準を同じにするという事なんだよ。
だってそうだろ、かたや自分は時給1000円で、全く同じ仕事をして時給5000円の奴に「妬むなよ、平和にいこうぜ」なんて言われても説得力ないだろう。
で、その時給5000円の奴ってのは日本なんだよ、今のところは。その辺の想像力に欠けてる奴が多すぎる。
「自分達は安く人件費を使う側だよ、日本は世界3位のままだよ、でも世界平和を目指してるよ」
っていうお馬鹿さんたちはぶん殴りたくなる。
「中国で安い人件を使えなくなった、日本ヤバい。」とか「日本は他の国に抜かされていく、もう終わりだ」
って話をよく耳にするけど、それは来るべき時が来たというだけであって、着実に世界平和に近づいてる証でもあるんだよ。
問題は海外の安い人件費頼りだったり搾取側だった体制がこれからの世界にそぐわないという話で、こういう体制をなくすにはどうすればいいかを考えなきゃいけないわけ。
そんなことも想像が及ばずに、頭の悪い奴らはさらに人件費の安い国からまた搾取しようとする。確かに一時的には効果的だし、それがダメだとは言ってない、そうすることでまたその国に富をもたらすこともできるから。
でも今の体制自体が一番の問題だって言及する人はほとんどいない、ただ日本が終わりだと嘆くか栄えてきた国を妬むかしかしてない。こうなることは自然なことで、じゃあ世界が平衡化した時にどうするか今の体制はどう変えるべきかって事を考えてる人は見たことがない。
こんな馬鹿ばっかりなことこそ本当に憂うべきことだわ。