幼い頃から、なぜかわからないが親が家事をしているのを見るのが大嫌いだった。
小学校から帰ってきて、玄関から掃除機の音が聞こえると本当に憂鬱になった。
当然家事を任されるのも嫌で、手を抜いたり忘れていたりしては、よく叱られた。
そんな私も大人になり一人暮らしをするようになり、メイドを雇う余裕もないので、家事をしなければならなくなった。
これがまた鬱。甘えんなって自分でも思うんだけどなぜか知らないが鬱々として、泣きたくなり、人生を悲観する。ああ俺にメイドを雇える甲斐性があれば、なぜないのか、仕事がしたい、家事のせいで仕事や余暇に使える時間を無駄にしてる!と謎の怒りの気持ちすら湧いてくる。
本当はこうやって増田で愚痴ってる時間が無駄で、生活の基礎である家事は無駄ではないはずなのだが、なぜか脳はそう認知してくれない。やはり鬱なのかもしれない。
とにかく家事が嫌すぎて徹底的に避けている。
洗濯の面倒な服は着ない
ルンバを使えるマンションの引越してとにかくものを置かないよう気をつける
これでかなり楽になった。
そんな私だがなぜか買い物と料理だけは好きだ。