2017-07-05

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http://anond.hatelabo.jp/20170705200613

あらすじ

男子高校生ないし大学生が見た夢のお話

自分」は道を歩いていると、黒い服を着た中年の男に誘拐されてしまう。

連れてこられたのは、昔住んでいた実家だった。

男の妻が料理をしている間、男は自分の進路について説教をする。

そのあとで、この家に連れて来られた人がもう一人いることが発覚する。

それは、ひそかに想いを寄せるAだった。

緊張のあまりAとはうまく話せなかったが、黒い服の男夫妻と、

そしてAと一緒に、晩ごはんを食べたりテレビを見たりして楽しく過ごした。

男に対する警戒心もいつの間にか消えていた。

Aとは別々の部屋で一夜を明かした後、自分はAの部屋に行き、突然Aにキスした。

三度キスをしたあと、Aは「私の気持ちは、何も考えないの?」と呟いて、

他の男のナニが刺さっているところを見せつけてきた。が、そこで夢は覚めてしまう。

初々しい片想いの願望が甘酸っぱいエロチックな夢として結実している。

傷付きたくないけど恋したいという思春期ありがちな「都合の良さ」がテーマである

夢の自分は突然Aにキスするほど積極的だが、現実自分はAを遠くから眺めるしかできない。

その矛盾した態度が、夢のAに「私の気持ちは、何も考えないの?」と言わしめている。

従って、夢のAはあくまでも自己願望の反映に過ぎない。しかし、

それだからこそ、現実自分が何か行動を起こしてほしい、という無意識の願いが感じられる。

夢の裏設定、中年の男夫妻が実は、未来自分とAという関係現実にしてほしい、と思う。

記事への反応 -
  • 二度寝して夢を見た。 道を歩いていると突然、黒い服を着た恐ろしい人、30代から40代と思わしき男性が現れ、無理矢理男性に手を引っ張られていき、 見知らぬ小屋に連れていかれる...

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