二度寝して夢を見た。
道を歩いていると突然、黒い服を着た恐ろしい人、30代から40代と思わしき男性が現れ、無理矢理男性に手を引っ張られていき、 見知らぬ小屋に連れていかれるところから夢は始まった。
小屋の中は見覚えがある……というか、まんま古い実家のそれだった。 今は放置されているはずの古い実家より片付いている、こたつの上に台が無い、ぐらいの違いはあったけど、それぐらい。 あとは、恐ろしい人の妻と思わしき人が料理をしていたこと、恐ろしい人が自分の進路についてあれこれ話してくれたこと、
色々あったけど、一番びっくりしたのは、自分が片思いしてる人(以後A)が自分と同じように小屋に連れてこられていたこと。
Aは、別の学科の女の子だけど学科混合の授業で何度か一緒に授業を受けていた人で、時々うとうとしてるけど、自分も受けてた受けるのが任意の難しめの試験を経験年数が浅いのに頑張って受けてたり、あんまり喋らないけど、必要なときはちゃんとはきはきと返答を返してたり、あと単純に容姿がよくて背が低くて、場に合わせた身だしなみをしてたり、
なんとなく、ああかわいいな、それでいてかっこいいな……という感じで好きになった人だった。
そんな人と場所と状況がどうであれ、一緒の場所で会えたということが凄く嬉しくて、
何話せばいいか分からなくて「あ、あの……いや、なんでもないです……。」なんて話しかけて困った顔された(特別返答とかはされてない)
それから、自分達を連れてきた人達と黙々とご飯食べたり、黙々とテレビ見たりして、あれ、この人達もしかして恐ろしい人達じゃない……?など思うなどした。
時間が経つと「時間だな。もう寝ろよ。」と自分を連れてきた人に言われ、自分とAは別々の部屋を連れていかれ、そのまま何もせず、色々考え事しながら布団で寝た。
その後、夢独特の場面転換か単純にその間のことを忘れたかで朝になって、自分はAの部屋に行った。部屋にはちゃんとAがいて、さっき起きたばかりのようだった。
そして何を血迷ったのか自分はAにキスをしにいった。振り返って書いているがなぜ色々飛ばしてそんなことをしたのか全然分からない。
Aは特別嫌がる素振りは見せず、1回目は自分からだけ、2回目はお互いに、3回目はお互いに舌を入れるところまでやった。
夢の中だったけれど柔らかくて、暖くて、いい匂いがして、それでいてとても幸せな気分になった。
キスの余韻に浸っていると、Aは突然布団をはがし、「私の気持ちは、何も考えないの?」と呟き、別の男性のそれがAに刺さっているところを見せつけてきた。
その時自分がどんな反応をしていたかは覚えてないけれど、この辺りで夢が途切れている。
別学科……そして卒業のタイミングが違うし、付き合うなんて無理だよ。一応Aのいる学科にカップルはいないらしいけど、そもそも接点無さすぎだし、Aのこと知らないことたくさんある。それに自分はまだAを安心させられる立場ではまだない。なんて諦めかけてたタイミングでこんな変な夢見て、増田に書いて、なんなんだ。ごめんなさい。でも一緒にいて幸せだったのは本当だし、でも「私の気持ちは、何も考えないの」という言葉には何も返せなくて。本当にごめんなさい。でも義務感に駆られて増田には書く……。
http://anond.hatelabo.jp/20170705200613 あらすじ 男子高校生ないし大学生が見た夢のお話。 「自分」は道を歩いていると、黒い服を着た中年の男に誘拐されてしまう。 連れてこられたのは、昔住...