2017-06-14

個体集団を混ぜて考えるからややこしいことになる

国が医療費を減らせば国の平均寿命は下がる

国が研究費の総額を減らせば国の研究レベルは低下する

経済が悪くなれば失業者は増える

そんな感じで、集団への環境が変わると、集団としての挙動は決まる

しかし、そのしわ寄せで影響を受けた個人は、その悪化自己責任と言えるんだろうか?


逆境でも影響受けず長生きして活躍する人はい

めちゃくちゃ恵まれてても生かせない人もいる

そりゃ個体レベルの話

個体挙動予測できない

集団としての平均寿命はわかって、個体も数年後の生存確率はわかるけど、この人はじゃあい死ぬか?ってのは誰にもわからない

量子力学と一緒

集団での挙動存在確率はわかるけど、粒子1つの動きはわからない

集団としての平衡が変わる政策がありながら、個体での環境悪化自己責任と呼ぶのって、どういう意味があるんだろうか?

どんな正当性があるんだろうか?

人生なんて運だって、誰もがわかってるはずなんだけどね

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