2017-06-02

禁煙or喫煙ではなく、小池百合子政治手法を問う選挙だ!

 屋内全面禁煙公約だそうなので、私は小池新党には投票しない。

 子どもがいる家は家の中も禁煙だとか言っている。人の自由を奪おうとする発想反対。

 だが、問題は、禁煙喫煙かではなく、その政治手法だ。

 彼女は、豊洲問題では移転でも中止でも、大多数の支持は得られないと考えた。そこで争点を変えて、明らかに過半数の支持が得られる屋内禁煙問題に切り替えたのだ。だが、少数意見無視して強行するのは政治家本来仕事ではない。

 五輪誘致なら多数決による決定も分かる。しかし、禁煙は、禁煙派が喫煙派の権利を奪うという点で、もともと多数決はそぐわない問題なのだ少数民族権利を奪う法案だって、単純な多数決なら通ってしまうのだ。つまりは、イジメだ。

 当然この政治手法は、今度他の問題でも適用されるだろう。今後あなたが少数派に属するような問題が争点になったとき小池百合子は同じように数の論理人気取りで強行突破する可能性が高い。

 従って、有権者は、「禁煙喫煙か」ではなく、将来、タバコ以外のことにも応用されるであろう、この女の政治手法に対して、YesかNoかを票で投じるべきだ。

 もう分かるだろう、Noでしかあり得ないことが。

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