糞仕様や、急な要求などで社内のエンジニアの雰囲気が悪くなると、エンジニアを集めてお金の話をする。
このプロジェクトをやり遂げたら、◯◯万円単位の効果があって〜クライアントも増えて〜とどのつまり君たちの給料、ボーナスも◯◯万円になるんだよ?
今は確かにちょっとつらいけど、その先のことを見据えて考えれば、今やってることも給料、ボーナスに直結すると思えばやる気になるだろぅ?
心の中では全員(は?)って思いながらも、意見することは許されないので、
「はい!やり通したいです!」と口をそろえて言う。
みんな表面(社長の前)ではモチベーションある風を装ってるが、着々と転職の準備をしている。
社長はそんなことは露知らず。
ちゃんと言うなら、単発的なお金じゃエンジニアの心は動かない。
年1000万以上払えるってんなら別だが、たかだか数十万から200万程度の+α報酬でエンジニアを引き止めるってのは難しい。
お金は別にいらない。ほしい技術書とデバイスを買うくらいあればいいから、
エンジニアとして成長できる環境と、エンジニアに投資を惜しまない風潮を作らんとダメだね。
社外で周りのエンジニアの話を聞いてると、みんな辞めたがっている。
そしてそういう会社は往々にして、エンジニアとしての環境が悪いのと、エンジニアに投資する風潮がない。