2017-01-15

電子書籍至上主義者と「紙の本」原理主義者は別の「本」を思い浮かべている

うまく説明できないけど。

前者の言う本は知識を得るためのツールで、それは仕事で使う参考書自己啓発本の類。あるいは、読んでいることがステータスになる本。

本とは情報インプットするためのもので、入手が簡単アーカイブ性が高い方が使い勝手がいいか電子書籍を好む。

後者の言う本はアート体験映画好きが映画館ポップコーン匂いをひっくるめて映画を楽しむように、書店で本を選ぶ手間暇と装丁や紙の手触りをひっくるめて本だと思っている。

私は「紙の本」原理主義者で、だからはてブに上がってくる電書籍万歳エントリーいまいちピンとこないし、

電子書籍至上主義者も紙の本の「良さ」を熱弁されたところで頭に?が浮かぶだけだろう。

結局、何が言いたいのか自分でもよくわからないのだけれど、電子書籍の普及で紙の本が衰退することはあっても完全に代替されることはなくて棲み分けが進むだけかなみたいな、ふわっとした話。

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