血が受け継がれていく物語のわりにはろくでもない
第1部
ジョージはお人好しの素晴らしい紳士ではあるが、家に邪悪なディオを引き入れて息子がディオに虐められていても助けないどころか、息子に厳しくディオには甘い、ジョナサンが普通の人なら潰されていたレベルの環境で育てていて父親としてはろくでもない。
第二部
ジョセフの父親は既に死んでいて、シーザーの父親は子供達から離れて極貧に落としてしまい誤解され憎まれてシーザーをグレさせている。
第三部
第四部
不倫で種だけ残して息子が高校生になるまで存在すら知らなかったジョセフは言うまでもなくろくでもない。
吉良の父親は息子を溺愛して息子の敵を排除し殺人を助けている病んだ毒親。
ママを守る!と言う決意は語られるのに、父親のかたきをとる!みたいな事は言われない。
息子にとって良い父親では無かったのだろう。
第五部
DIOは種だけ残した親。
ブチャラティ父のせいで息子は殺人を犯してマフィアに入ることになった。
ディアボロは種だけ残した上に娘を殺そうとしているジョジョの中でも特に邪悪な父親。
第六部
承太郎は近くに居られなかった為に娘から誤解され憎まれている。
DIOは息子達の母親を食べ、息子達はいずれも不幸で絶望の中にいた。
第七部
ジョニィの父親は言うまでもなく毒、何かいい感じに改心した風だったがてめぇどの面下げてである。
八部は終わったらまとめて読むのでどんな父親が出てくるのか知らない。
父親がろくでもない代償か、祖父や祖父的なキャラはしっかり愛して支えになっている事が多い。
何でだろう。
ジョセフの父親は特別な力はないけどきちんと吸血鬼に対峙しようとしたからろくでもないは言いすぎかと 承太郎の父親は描写がないから逆にろくでもないかどうかもわからないような ...
言われてみればそうだな。
ジャンプ漫画は乗り越える物語だから。 非道を乗り越えるなんて要素も明確にジャンプ自らコーナー割いて解説してたし。 (そこではフリーザが例示されていたけど)