もう散々言われているが、日本をはじめとする東アジアでは、結婚しないと子供が生まれない。
その風潮をなくせればいいのかもしれないが、当面は無理なので結婚制度に頼るしかない。
結婚制度に頼るしかないからには、それが頼るに足るものでなければならない。
そこでタイトルの通りになるわけだ。
結婚制度のどこが頼りないかというと、主に破綻処理の部分である。
そもそも結婚制度というのは、金をシェアしろというのを筆頭にあれしろこれしろとうるさい割に、
そして、統計上3割は破綻する現代日本において、それに備えないのは楽観的に過ぎる。
最悪のケースとして想定されるのは、不倫されて離婚したら親権持っていかれて大した金も取れず、
もちろん慰謝料と財産分与は別物で、今まで貢献した分の分け前というのもわかるが、
家庭を壊した張本人に金までやらなきゃならないのは、盗人に追い銭みたいなもんで理不尽だ。
全部置いてけと言いたいが、まあ8割にすればずいぶんマシになるのではないか。
別に不倫すんな家をぶち壊すな多少嫌でも我慢しろ、というわけではない。