真面目に答えず、出来る限り嘘と虚構を織り交ぜて答えていきたい。
まあ、ザックリでよければ説明しよう。
いくつか説があるが、水の電気分解が有力だろう。
教育とかでも定番の化学実験だし、「水が電気を通す」というイメージだけは理解しやすいからな。
だが、これを知っているなら察しの通り、水が電気を通すのは混ざっているイオンなどの不純物が原因だ。
不純物のほとんどない水のことを「純水」といい、この場合は電気をほぼ通さない。
近年では、この「純水」も認知されてきたのか取り入れられることも多くなり、電気属性が負けるということもあるようだ。
つまり、フィクションで扱われる魔法だとかで生み出される水は、純水ではなく不純物の混ざったものが主流だということになるな。
このあたりは作品ごとの設定次第だが、あーいうので生み出されるのが不純物の混じった水ということは、あれは水に似た性質を持ったエネルギーの集合体で、水そのものではないというのが私の解釈だ。
いい質問だ。
答えはYESでもあり、NOでもある。