2016-08-24

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豊田市和紙ふるさと和紙展示館に行ってきましたわ。

小原村時代からずっとずっと赤字施設らしいですわ。

それでも維持するのが、目先の利益を追わず社会への寄与をめざす

藤井達吉先生理念なのでしょうか。

方向を間違えた時が、空恐ろしいですわ。

展示館は2階建てで、1階は各地の工芸品と和紙の作り方の模型展示、

2階は和紙を使った作品の展示がありました。

功労者藤井達吉先生作品和歌付きでした。

和紙であることを活かした絵画風でありながら立体的な作品には大きな可能性を感じました。

橋本昇三先生自己組織化したような和紙の格子がついた作品制作方法が気になりますわ。

他には屏風に和紙を貼った作品の屏風が一部切り欠かれていて、作品が障子になっていたりなどなど。

また、館外にプランターパピルスが植えられていましたけれど、

1階の写真を見なければパピルスだとわかりませんでした。

せっかくなら名札を立てて欲しいと思いました。もう一種類の草はなんでしたの?

畑のミツマタ看板も倒れていましたわ。

受付の方の対応はとてもよかったのですが、そのあたりが残念でしたわ。

また、受付周りには豊田市文化施設パンフレットが盛りだくさんで

圧倒的な財政的余裕を感じてしまいました。

岐阜県文化施設背伸びして維持されている印象がありますのに!

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