いい習慣じゃなかった自分とベストな自分の差を知ることができる。
自らの経験から類推し、うまくいってない他人を分析するようになって、
世の中に頑張ってる人と頑張っていない人がいるように思えてくるだろう。
自分は頑張る人になろうと思うが、思いの外本気な人は少数派で、
そんな周りに飲まれないように素晴らしい人を探そうとする。
その先に出会った人が、自分の知らない世界をもたらしてくれて、
多数派の無知と姿勢を悲観した意見に共感し、そういう人と一体化していく。
だが、少数派であるということは弱みでもある。
そういう人の孤独に漬け込み、95%の真実と5%の嘘を操り、あなたを意識高い系に歪めていく人間がいる。
当人としては充実感をもたらしてくれる時点でプラスだと考えるだろう。
ドラッグの代わりに天然の快楽をあなたに与え、知らぬ間に金銭を搾取する。
それを続けるうちに、あなたは高い意識に飲み込まれて抜け出せなくなるだろう。
すべての人間がそうだとは言わない。金の多寡がその人の人格を現すものでも無いと心得、
それを見極めるように注意する事が大切なのだ。