修士課程2年.学部4年から研究生活が始まり,曲がりなりにも研究一筋で頑張ってきました.
様々な国内会議に始まり,国際会議にも数件参加し,修士一年では雑誌論文にも挑戦しました.
運よく,論文が採択されたことから,私は一つ誇りに思えることができました.
これらの経験を学生生活で頑張ったこととして就活でアピールしようと望んだものの,
反応は芳しくありませんでした.
研究内容に関心を持ってもらえないばかりか,雑誌論文とは何かも知らないのです.
幸い,研究内容に関心を持ってもらえた会社に拾われた形で就活をおえましたが,
かのような反応は私の大学院生活を無下にするようでいて,ショックでした.
就活において,院生とは研究成果が評価されるのではないのだと.
ましてや,研究内容ですら評価対象ではなく,結局はどのような専門性があるとか,つぶしの効くスキルを持っているかが問われるのです.
就活において,院生が研究を頑張る意義はないのだと思いました.
研究を頑張らなくても,人間力とかで何とかなることを周りの人の状況を見てわかりました.
大学が行うべき研究は、企業が営利目的ではやりたがらない(=儲かりそうもない)分野の方が良いんだよ。 そして、企業は大学院生が何を研究しようが関心を持つ必要もなく、地頭の...
学部生で、かつビジネスに関係のない研究を学生時代に頑張ったこととしてアピールしました。 それでもかなり受けが良かったので、アピールの仕方もあると思います。 あと、院生なら...