おにぎらずというものが流行っているらしい。なんと、驚くことに、おにぎりを握らないというのだ!
……え・・と・・????
いえ、だから、僕はよーく考えてみました。これをおにぎりの親戚と考える世の中。疑いもしない世の中。ならば正しい!
だとすると……
おにぎらずは、やはりおにぎりの一種であるという結論が出るはず。
少しまとめてみよう。
だけど、そうではなくてもおにぎり。でも、にぎってもなくてもおにぎりだとすると、
にぎってないほかの面が「おにぎり」だと言える! ということ。
ちょっとよくわかんなくなっちゃったよね。大丈夫だよ。僕も自分で言っててよくわからないからね。
ノリさんとご飯があるから? 具なしもあるから中身はなくてもいいよね。あとは、塩とかかな。
でも、ノリのついてない塩おにぎりもコンビニとかで見かけたぞっ。
って
ただの白いごはんを それなりに にぎれば おにぎり(+塩もかけるとおいしいよ!)!?
あれ? ちょっと、待てよ。
なんか言ってることめちゃくちゃになってきてない?
さっき、にぎらないでいるおにぎらずもおにぎりの一種って僕、自分で言ってる???
そんなおそろしいことが。。。。。。。。(ブルブルッ)
会社の帰り、一人でいる私は、ご飯をジャーで炊く。できたので、パカッとフタを開いた。その瞬間、もわぁっとあたたかい、いや熱すぎる蒸気が顔にあたり・・・目の前が真っ白に。なんともいえない感じになった。そして、なんだかなつかしい、いい匂い。まるでそれは初恋のような・・・。
そして、目の前にある煙がじょじょに薄れていく。そこには・・・。
ジャーの中には、白い粒の集団たちが、こちらを見つめていた。いつも見る、あのキラキラ輝いた
ふっくらした米たちだ。
それは、ごはんでは、ないのか??
おにぎりは、にぎるもの。だから、白いごはんをただ「にぎれば」おにぎりとして最低限、認定される。
でも、あえて白いごはんをおにぎらずしてみる! それは、ただのそこにある平らなごはん。
そもそも、だ。
おにぎらずよ。
おにぎりなのに、なぜにぎらないなんていう道を選んだんだ?
お前は……悲しかったのか? にぎられることがそんなに。
あ!
今、新商品、発案した。
さーて、今日新たに〇〇社長が開発したのはこちらの商品です!!!
「サンドイッチせず。」
握るという動詞に由来するおにぎりと異なり サンドイッチには元々サンドイッチするという意味はないのでサンドイッチはサンドイッチしていなくてもサンドイッチである はいろんぱ