ロゴ問題って根本的な部分を盗用問題にすり替えて誤魔化してる気がする。
ロゴ問題で最初に美術館から抗議があった時のワイドショーなりの解説を思い出してほしいのだけど、ロゴが似ているとオリンピック開催中そのロゴは使えなくなる。っていう解説があったと思うんだけど、覚えてる? 以前オリンピックの時に開催地と同じ店名だったかで開催中店舗名に白紙を貼って対応したとか、そういったエピソードなども紹介していたと思う。
美術館からの抗議の主題それは困るから変えてくれって事だと思うのだけど、主催は何故かこのまま行くって決めちゃったわけで……。
ロゴ作者の様々な失態のせいで話がロゴは盗用かって話になってるけどさ、そもそも似ているものが沢山ありそうなデザインを選んではいけないのではないの?
ロゴは有名なデザイナーの模倣で、その作品もよくある手法を利用しているってことらしいのだけど、それはつまり同じように模倣している人がいるかもしれないって事なわけで、選考も作る方もプロであるなら、そこに思い至らないわけがない。その上、商標登録を調べたら初期案と似た構図があったわけでしょう? どうしてこのデザインで行くことになったのか理解できない。
無理やり決めたと考えるなら、なんらかの背景があったのではと邪推の一つも入れたくなってしまう。ロゴ問題の話をデザイン畑の人が記事を上げる度に、やっぱり何かあるのかなぁと思ってしまうのは仕方ないよね。