ほんと、クソOS、商品だった。VISTAみたいな、自機が悪かったから売れなかったんじゃなくって、ほんとに、ひたすら使いにくく、OSの動作が怪しい商品だった。タブレットにフォーカスするならもっとも注意しないといけない無線LANまわりのドライバがとにかく動作が怪しい。切れる、おそいなんてのは日常茶飯事で、起動したらつながらない(ほかの機械はつながっているのに)なんて単なる電気を食う板にしてしまう事態が多かった。サーフェスはデザインがとてもいいのだけれど、OSが使用に耐えないというだけで選択肢から外してしかるべきだ。
ほんとに何ひとつ革新的な要素がなく、後続のソフトウェア製品に対して反面教師としてのみ存在が許されるような製品だった。
新バージョンは確信をおこさなければならない、なんて信じ込んでいたんだろう。確信はアプリが起こすべきであってOSがインターフェイスの確信を起こしてどうする。あとドライバ回り。アホか。デザインした連中は第2のビルゲイツでも夢見たんだろう。少少クソOSでも販売部門がゴリおして、普及させるだろう、デファクトスタンダードになるだろう、なんて甘い夢を見たんじゃないだろうか。
いまから10が待ち遠しく、それは、今使っているこのOSもどきから離れられる喜びに他ならない。作った奴全員、毎週小さいレゴを足の端で踏む呪いにかかれー。もしくは金返せー。