2015-05-24

初めて風俗に行った

まだ気持ちの整理が付かないので文章にまとめることにする。

自分は人とまともにお付き合いしたことはなく、もちろん童貞で、それどころか家族以外の異性の手を最後に握ったのがいつなのかというのもよく分からないぐらいの、非モテとかそういう部類に入る人間だ。初っ端から書いててて悲しくなってきたけど。そんな人間が、付き合いと勢いでセクキャバに行った。腰から上はお触りOKとかディープキス当たり前とか、そういうところで、数十分で数千円そこら。延長はしなかった。

行って見て触ってキスして思ったのが、人間って温かくて柔らかいんだな、ということ。もちろん異性と抱き合ったことも初めてだし、胸を揉みしだくってのも初めてやった。性欲が溢れてくるとかそういうことはなくて、あー風俗のおんなのこって優しいんだなあとか、金払えば人間ってここまで優しくしてくれるんだなあとかそういうことを考えていた。あとやっぱり異性と話すことがうまくできない。話題として何を出せば適当なのかが分からない。ここは場数を踏んだもの勝ちなので、一緒に行った人が「もう少しで連絡先教えてもらえたわww」とか言ってるのを指を咥えてみているしかない。

しかし、繰り返しにはなるけれど「初めて異性に抱き付いた」という経験はなかなか強烈で、性欲より温もりのほうが強い印象として残っている。いや性欲を抱かなかったってことは無いけど。帰って抜いたけど。でもあんまり思い出しながら、ということはしなかった気がする。とにかく「人は温かくて柔らかかった」それに尽きる。

そして、こんな体験ができるなら、お付き合いとか結婚とかそういうのも悪くないんだよなということを、今考えている。そこに行き着くまで何度場数を踏まねばならず、何を犠牲にすべきなのか分かったものじゃないけれど。「青春」というものが全く欠落していた人生をどう埋め合わせしていいか分からないというのが今の気分だろうか。少し整理できた気がする。「もっとリア充たかったぜバカヤロー!」ってことなんだろうな。

それと、今はよく分からないけど、もし死ぬまで結婚できなくて、金も将来もないまま50歳とかになっちゃったら、もう一度風俗に行くことになるのだろうか。そのための伏線になったんだととしたら、不安しか抱けないけれど……。

上手くまとめられないので、「自分ショートヘアの女の子でも全然いけるんだ」ということを知れたのは良かったですね、というのをオチにして終わらせる。やっぱり人間エロければいいんだな、ロングヘアとか性癖にこだわらなくていいんだなー。

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