2015-01-23

子供が産まれたことで、安心したくない

なにか、人間という種の一個体としての、大きな役割を終えたような気分。

もちろん、子育て出産スタートで、子供が自立するまで育てあげることこそが重要ミッションだということは理解している。

子育て教育が、時に家族破滅させるに充分な地獄のようなストレスや板挟みや、生死に関わるような問題連続であろうということも。

それでも子供が産まれて以降、明確なゴールが見えたことによる余生感がハンパない

仕事趣味を通じて、新しいものを作らなきゃ、何かを残さなきゃ、好きなことで名を成さなくちゃ、成功しなくちゃ、というような焦りが大きく減った気がしている。

これが噂の、子供を産んで丸くなったというやつか。

あとは、家族を食わせて、子供教育をして、夫婦の老後の準備をすれば、それでそれなりに幸せ人生なのかな、と。

もっと自分は、新しいものを追い続け、何かを一生作り続ける人生だと思っていたのになー。

子どもという自分遺伝子(GENE)は残せたけれど、自分の生きた足跡である情報遺伝子ミーム)を残さずに死んでいいのか、とか思ったりもする。

でもなあ……。

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