2014-11-30

図書館に行ったら誰も本を読んでいなかった話

借りていた本の返却、並びに予約図書を受け取るために図書館へ行ったのですよ。

開館10分前に着きました。

入り口の前に2人ほど人が並んでいたので何となく、旧東側で「とりあえず行列があったら何の配給か分からなくても並ぶ」みたいなメンタリティで私も後ろにくっつきました。

で、5分くらい経ってからふと後ろを見ますと、私の後ろに20人くらいの人が並んでいるのです。

   私「ふぇ?」

図書館何の変哲もない、ただの図書館です。

〇〇コミュニティーセンターみたいなところじゃなくて、面白おかしサービスは少しもありません。

   私「なんですの……これ?」

こんなにぎょうさん人がおる理由はとんと分かりません。

しかしちっこい図書館カウンターは3つだけ。

入館後オロオロしていたらカウンターに列ができ、私がその最後尾に並ばされることは必定でした。

   私「こりゃシュババっとカウンターに行かなアカンな」

賢明な私は開館と同時に、スターティングゲートが開いた瞬間の競馬馬のようにカウンターに向かいました。

私が返却した本にピッピッとバーコードリーダーを当てるカウンターのオバちゃんを横目に見つつ、私は後ろに並んでいた20人の所在確認しました。

   私「ふぇ?(2回目)」

恐ろしいことにカウンターにいるのは私だけです。

ついさっきまで行列をなしていた人々は……

   1. 新聞雑誌コーナーの椅子の確保

   2. 試験勉強をするため、読書スペースの椅子の確保

をしていました。

自称教養主義である私は怒りに打ち震えたのですが、どうにもしようがありません。

え? お前が偉そうにいうな? へい、すんまそん。

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