自分は未婚男ですが、数回お見合いしています。どれも失敗しました。
その敗因は主に相性の問題だったけど、もう一つ仲人のプレッシャー問題という大きな問題も背景にありました。
見合いをしてみると、とにかく間に入ってくれる人がせっかち。
早く決めろと連日の連絡。
ゆっくり話をしながら進めたいというが、とにかく急げ、早くしろ、と興奮気味。
これに参ってしまい、もう少しじっくり付き合いたいという当人たちの希望より、
これを味わってしまうと、そのお見合いがまとまらなかった後は、
もうお見合いすること自体、こりごりだという気分になりました。
仲介を自ら買って出るような人たちは、いい意味でおせっかいなタイプの人が多いと思いますが、
こういう人たちは、大概せっかちです。そして申し訳ないけど、自分の手柄欲みたいなものが強いです。
早く自分の親切の結果が見たいという気持ちを、会話の中にありありと感じます。
昭和の中ごろまでの、昔のお見合いは本人たちにあまり拒否権はなかったかもしれません。
即日決定なんてこともあったでしょう。
僕はお見合い自体は全く抵抗がないのですが、仲介してくれる人にアレルギーがあります。
周囲の考え方や仲人のあり方を見直さないと、お見合い結婚を増やそうという良い試みも失敗してしまいそうで、もったいないと思います。