2014-05-24

元カノセックス依存症だった

元カノセックス依存症だった。

私は彼女のことが好きだったし、彼女も私のことが嫌いだった訳ではないと思う。

だけど、彼女出会い系、友人、知人……色んな人と簡単に寝た。

ネットに裸もさらしてた。

彼女は、「束縛しないことは、自由で誠実な関係だ」と言った。

彼女は、誰かと寝たとき、正直に私に話した(話さないこともあった)

彼女にとって、それは「誠実さ」の表明だった。

私はその度にショックで固まった。

ストレスでガリガリに痩せてしまった。

しかし、そんなものは、「誠実」でもなんでもないと、思う。

彼女は私に話すことで自分の後ろめたさを放棄しているだけだった。

私がショックで傷ついていることや、彼女の身を心配して(実際、彼女危険セックスもしていた)、おかしくなりそうなことに対しては、全く向き合おうとしなかった。

自分のつらさ、罪悪感を私に吐き出し、私に慰められたいだけだった。

私の気持ちなど、どうでもよかったんだろう。

彼女は、「自由で誠実な関係でいたい」と言った。

でも、自由さとは、自分コントロールできない、自分責任の持てない人間が実現できることではない。

彼女は、私が傷ついていることを知りながら、「繰り返さないという自信がない」「こんな私はダメだ」「本当はセックスしたくないのにしてしまう」と言った。

そうして、繰り返した。

あとで知ったが、このサイクルは、とてもDVに似ていた。

緊張→爆発→弛緩→緊張→爆発……

とDVは繰り返していく。

加害者暴力を振るったあと、反省することも少なくない。

「こんな情けない自分クズだ。許してくれ」等という。

しかし、しばらくすると、暴力を繰り返す。

DVのなかには、パートナーを傷つけるような性行動も含まれる。

依存症は、自分コントロールできない障害だ。

そして、相手を傷つけ、揺さぶりをかけ、徐々にコントロールしていくのはDVだ。

自分でいられない人間と、関係性を築くことはできない。

そんな人間は信用できないからだ。

依存症人間に出来ることは少ない。

けどもう、彼女自傷セックスしたあとに、傷口に絆創膏を貼るような役目はごめんだと思う。

私は関わりを絶つことしかできなかった。

私が居るうちは、彼女自分の病に向き合えなかったからだ。

本当に残念でならないと思う。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん