結婚8年目である。昨年末3人目の子供が生まれてから嫁のことを今まで以上に愛しく思うようになった。
子供たちはかわいい。だがそれ以上に嫁がかわいい。可愛くて可愛くて仕方がない。
だが俺は家庭ではクールでドライなキャラなのでそれを表に出すことはない。
子どもたちに対しては親バカ丸出しで猫かわいがりしているが、嫁に対してはいつもそっけない態度である。
嫁は愛情を押し付けられたり甘えられたりすると引いてしまうタイプなのを知っているからだ。
甘えたい時だけ俺に甘え、普段は構ってくれるなという猫みたいなタイプなのだ。
お互いに深く干渉しすぎないのは愛情を長続きさせる鉄則である。
俺はこの気持を胸に秘めたまま、持てるリソースの全てを注ぎ込んで嫁をサポートし、
幸せになってもらい、いつも上機嫌で、俺のことをもっと好きになってほしいと思っている。
嫁が俺のどこを好きなのか見極め、好かれている部分を伸ばし、好かれてない部分は直すか隠す。
加齢で妻への愛情が衰えたことは一切ない。
出会った頃に比べれば多少老けたのは確かだが、まだ30代である。
お腹やおしりがちょっとだらしなくなり、乳首がでかくなり、お肌のハリが多少衰えた程度である。
産後クライシスだとかセックスレスなどとはいっさい無縁である。
何度抱いても飽きないしいつも最高に興奮して楽しいセックスをしている。
昨日久しぶりに明け方まで語り明かして、最後にちょっとだけセックスして、
また特別な気持ちになって、寝た。
今もその気持ちが消えないので、こうして書き残しておくことにした。