大学院の研究室って,それぞれのカラーを持ってるっていうよりは,
その分野のカラーに染まってるだけだから,大学で一括りにしても全く意味が無いんだけどな.
一度,他分野で修士取ったやつの修論読んでみたけど,もう論文の構成から全然違うかったからさっぱり読めなかったし.
○○大学では剽窃が当たり前っていう主張も,○○大学だと剽窃なんてとんでもないっていう主張も,両方とも意味無いよ.
「授業で散々説明されました」
とか言っても,それを真面目に聞いた学生と
ぐらいの気持ちで聞いてた学生で当然差が出るし.
結局,論文を書くときに参考にするのは,同じ研究室の先輩や先生の指導によるところが大きい.特に先輩.
飲み会とかで先輩に「そんなもん,剽窃でいいんだよ.みんなやってるし」とか言われたら「ですよねーw」って剽窃するのが大半だと思う.
だから今回も,同じ研究室から出てきた学生はだいたいそうなんだろうっていう想像は早い段階でみんな想像してたし,
そこの研究室と関わりの深い研究室は,他大学であってもだいたいそうなんだろうっていう想像ができちゃう.
なので,今回の件で一番やばいのは大学とか研究所じゃなくて,同じ分野の研究者全員.
だったら米国方式にして終身ポストは1割で同じ大学でも教授毎に年俸が全然違うみたいな制度にして 研究室毎の実績を明確に比較できるようにしてくれないと外部からは分からない。 ...