やっぱり、理研とハーバードってのがキーかもしんないと思ったり。
理研ってさ、なんか独特じゃん。
普通、日本の研究機関ってのは科研費取って研究して成果だしてそれで科研費とって、っていうサイクル、言っちゃ悪いが全部税金におんぶに抱っこって感じじゃん。
理研ってなんか毛色が違うじゃん。外国の大学っぽい商売のセンスがある。
絶対金にならないような研究でも、全国に講演活動してたりさ。
たぶんなんか金にするつもりなんだけど、さっぱり見当がつかないが、理研のことだから、きっと勝算があるんだろうといつも思う。
さて、話を戻そう。
古参の名門のようなイメージだけど、捏造前にもやったし、商売上手だし。
全部想像だけど、嘘ではないにしろ、再現できない偶然のファクターか、再現されたら困るなにかがあるんじゃないかなと。
再現されたら困るっていうのは、夢の万能細胞のようで大きな落とし穴があるとか、そういう意味が一つ。
あるいは、既に使っているけれどしれっと隠している、「STAP細胞の作製効率を上げる○○!」みたいなものを特許で固めたいとか思ってるとか。
理研とハーバードは共同研究の体をとりつつも、実験のキーポイントとデータの秘密はお互いかなりの部分を隠しあってる。
発表はしたい、しかし、その後の主導権はお互い自分が握りたいと思ってる。
当然、データは出せない。
そこで、理研の広告戦略と、ハーバードのいざというときの尻尾切りに最適な人選が重なって、小保方さんが第一著者として選ばれたんじゃなかろうか。