2014-02-04

亡くなった祖父の夢を見た

3、4年前に亡くなった祖父の夢を見た。

夢の中の僕は子供姿。

1階リビングに増設されたバーには祖父がいた。

とても笑顔で、母親と話していた。

次の瞬間、祖父もバーも消滅していて、

奇妙な懐かしさだけが残っていた。

あのバーはどこへ?

それを探す道すがら、我が家の地下に電子施設を見つける。

夢のストーリは、何故かその施設解体する話になっていて、

知らない人たちが大勢やってきていた。

施設Windows95によって作られた、身体をスキャンすることで認証するセキュリティを保有しており、しかしながら現代技術であっさりと解体された。

セキュリティが解除された施設の奥へ、僕は一目散に走り出した。

祖父を探して。

僕の目の前に広がったのは、餃子テーマにしたアトラクション? や売店が広がる小テーマパーク世界だった。

ナンジャタウンのようなイメージだ。

再び僕は不思議な懐かしさに包まれた。

「祖父とここに来たことがある」

さらに奥へ進むと、地上へ出れそうな階段を見つけた。

その先は、表参道青山道路だった。

このヘンテコテーマパークは、青山こどもの城の閉鎖された地下施設だというのだ。

(余談だが、青山こどもの城2015年3月に閉鎖されてしまう)

一体全体、我が家の地下施設と、このこどもの城地下施設が繋がっていたのか。

どうも僕の夢の中では、「祖父はとても子供が好きだったから」というわけのわからない結論がついた。

もちろん全ては夢の中の話で、

我が家にはバーなどなかったし、

Windows95で作られた電子施設もなかったし、

ましてやこどもの城地下に繋がっていて、不思議な地下テーマパークだなんて存在していない。

おじいちゃん子だった僕は夢から目覚め、

しばらく涙がとまらなかった。

なぜあんな夢を見たのだろう。

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