毒親という言葉を聞くと、今は連絡の途切れてしまった友人を思い出して微妙な心持ちになる。
彼女に言わせれば「私の親は毒なんだよ」とのことだったが、彼女自身の言動が毒々しくまたボダっぽく、
ねたみそねみといった感情が強い性格で、言動が矛盾に満ちていたため、
付き合いが長くなるにつれどこまでその友人の言葉を信じていいやら、といった感じになってきて。
思ったことを伝えるたびに、「そういうふうに育てられちゃったんだよ、私は被害者」と、返されたけど、
私は彼女の親に会ったこともなければ話したこともなく、
しかし彼女から語られた親とのエピソードもとりたてて異常というほどのこともなく、
思春期の子供が「親ウゼー」「親キモイ」と感じるのと同レベルというか、
母が干渉してくるのがうっとうしい
(親の過干渉は確かに問題だが、彼女のそれは部屋で動画を見てたらご飯呼ばれて、
無視したらご飯を片づけられてしまったといったレベルで私からしてみたら自業自得としか思えない
っていうか小学生ならともかく20越えたいい大人なんだから自分のメシくらい自分で作れよ
っつか、そんなに嫌いならふらふらして親のすねかじってないで独立して縁切りゃいいのに)とか、
そういう友人がいたから、毒親と呼ばれている人の中には
親の元から経済的に、もしくは精神的に巣立てない子供が自分の権威に対していちゃもんつけてるだけで
毒親の正体は普通の人の可能性も結構あるんじゃないかと思うようになってしまった。
明らかにそれは虐待だというような、毒親持ちには悪いんだけど
私の親は毒親で~とか言ってくる人種に対しては、常に「こいつのほうが毒かもしれない」と思って接することにしている。
ほんとに、悪いなとは思うんだけどね。
まあ他人から見たらそう思うのは無理もないよね 酒とかギャンブルとかそういう方面で生活が荒れてるDQN系の毒親もいるけど そうじゃない場合、毒親が実は普通の人っていうのはある意...
「毒親」という言葉の元となったと言われるスーザンフォワード著『毒になる親』をちょうど買ってきたとこだった。 土曜日の昼にNHKで親子関係についての特集をやってて、 2ちゃん...