2013-08-12

小学校の「課題図書特需と弊害

子供夏休みの「読書感想文」で「課題図書」が指定されてるが、

自分の住んでる区」の図書館では、課題図書の本が予約殺到で、入手できなかった。

ところが、「自分の勤務先の区」の図書館検索すると、全く余裕で図書館予約できた。

まり小学校夏休み課題図書って、全国共通なんじゃなくて、

区によって違うから、A区では予約殺到でも、B区では余裕があったりするんだなあ。

しかし、これ仮に、特定の図書が「全国共通で課題図書に指定」されたりしたら、

その学年の児童数だけ書籍が売れちゃうからカンタンミリオンセラーなっちゃうんだなあ・・・

全国区課題図書指定されたら、図書館の蔵書数では対応不能)

そうすると、教育ギルドの胸先三寸で、課題図書を指定することで、

保護者経済負担と引き換えに)「課題図書特需」を作ることも出来る。

一方、印刷能力製本能力にも限界があるから

例えば「小学校4年生の課題図書に●●を指定しました」と7月に発表しても、

夏休み開始までに100万部も印刷できないから、入手できない児童が出てくる・・・

実際、市町村教育委員会レベル課題図書指定でも、

地元本屋で売り切れ」のような弊害は散見されるようだ。

あと、工作の課題とかで「●●を次の週までに用意してください」と言われても、

地元スーパーでは「●●を学級全員が買い求めてしまうため、売り切れ」なんてこともある。

こう考えると、教育美名で、結構経済活動を歪ませているんだなあ・・

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