2013-06-08

渡邉美樹への批判

違うんだ、渡邉美樹は腹黒い経営者とかではなく、本気で自分理想を語ってるんだ。

社員24時間365日働けるような環境提供してお客様のためになることが

ほんとうに素晴らしいことだ本気で信じてる。

現に渡邉美樹自身が最初居酒屋店長としてがむしゃらに働いて会社を大きくしてきた。

そして本当にお客様の事を考えれば誰でも自分のように働けると心の底から思ってる。

渡邉美樹への批判の根深いところにこの現実がある。

こんなふうに無私でがむしゃらに働ける人間ってのがこの世界には少数ながら一定割合存在する。

そこまで熱意持って働けりゃそりゃノウハウだってテクだって身につくから生産性は同じ業務やってるそこらの人間の5倍10倍すぐ行くよ。

そんな超人みたいなやつがいたら、労働者としたって、収入を得るものとしたって、そいつは大抵の人間より上位互換な訳じゃないですか。そんなやつがいたら溜まったもんじゃない、そんな奴らが増えてたまるか的なルサンチマンがあるわけっすよ。

渡邉美樹が「奴隷飼い」的な批判をされる根深い理由はここにあって、だって「そういう人」が権力を持って「そういう人が幸せになるルール」なんて作られたら、そこまで生産性のない多数の人間幸せになれないことは明らかなわけなんだよ。

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