2013-04-30

温泉街のストリップ小屋のお姐さんとの思い出

俺達はその街唯一のストリップに入った。昔は観光客で繁栄していた温泉街だが今は見る影も無く寂れていたのでストリップも相応だろうと思っていたが、割ときちんとした照明とステージがあり、未だ現役感が伺えた。

客電が落ちてステージが照らされると踊り子さんが登場。思ったよりも若い。まあおばさんが出てくるだろうと予想していたのでそれに比べれば若いというレベルであり、皆さんが期待されるようなモンでもないのですが。それでも踊り子さんは非常に練習されたダンスを俺達に披露して、俺達を焦らすように服を一枚一枚脱いでいく。パンイチになってからはもう焦らす焦らす。例えるならばunderworldのBorn Slippyイントロみたいな感じ。パンティーに指を掛けた瞬間にBorn Slippyのアレが脳内再生されて俺達フロアオーディエンスは大爆発。とっても楽しい時間でした。

さぁ、こっからが本番ですよ。覚悟して下さい。

前アクトの興奮が冷めやらぬまま次のDJが登場。

はい来た!!御期待を裏切らずに還暦過ぎたババア来た!!

しかもただのストリップじゃないんだぜ??ローション塗ったディルドーをババアの陰部に挿入するというアクティビティー(キチガイ沙汰)付なんだぜ??

もちろん、最前列オーディエンスであるところの俺もディルドーの挿入を要求された。眼前に広がるM字開脚したババアの姿。垂れた乳、皺だらけの腹、黒ずんだまたぐら。反射的に視線を逸らす。視神経が壊れると脳が判断したのだ。隣に居る同僚の「オマエがやらなきゃ、終わらないんだぞ」という言葉に押されて目を閉じて挿入したんだ。そしたらババアの奴、「アーン、アーン、この婆さん殺しー」とか言いながら喘ぎやがるんですよ。許されるならば殺したかった。そして俺も死にたかった。

そして次は隣に居た同僚の順番が回ってきた。同僚も目を背けながら歯を食いしばって挿入してたらババアが「アーン、エヴァンゲリオン発進!!」とか言いやがるんですよ。唐突サブカルチャー単語が出てきて脳内が処理出来ずにパニクった。おれのMAGIシステムはこのババアが出てきたときからずっとパターン青なんですが。多分パチンコの影響だと思うんだけど俺は、あぁ、残酷天使ってこのババアの事なんだなと思った。

俺達は数千円と引き換えに一生の傷を負った。

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